大国小日記 給食

給食紹介 ビタミンB1と江戸煩いの話 (2014年12月19日)

2014.12.19

〔ライ麦パン、乳飲料、野菜スープ、ハンバーグのピザソース焼き、シーザーサラダ〕
その昔、江戸時代のことです。主君に召し抱えられている武士や町人は、江戸へ行くと気が滅入り、足やひざがだるくなってきて、顔がむくんだり食欲がなくなりひどい症状では死んでしまう人もいました。この病気を人々は「江戸わずらい」とよんでいました。
これは「かっけ」という病気で、原因はビタミンB1たっぷりの米ぬかをきれいに洗い落とした「銀シャリ」つまり白米食による「ビタミン欠乏症」です。こうしたかっけは江戸のみならず、京都や大阪の武士や町人たちも悩ませていたのです。
当時、田舎では依然として玄米や麦、粟やひえが主食でしたので、ビタミンB1不足による「かっけ」にかかならなったのです。そのためかっけにかかった武士たちも江戸を去り、自分の田舎に戻ると不思議に江戸わずらいが治ってしまうのでした。
現在はどうでしょうか?かっけは過去の病気などのように思われていましたが、インスタント食品の過食や糖分のとりすぎ、清涼飲料水の飲み過ぎなどアンバランスな食生活になり、かっけにかかる人もみられるそうです。今日の主食はライ麦パンです。病気にならないように、残さずしっかり食べてほしいと思います。
また、写真は食缶の中のラッキーにんじんです。月に一度のラッキーdayですが、ラッキーboy&girlは誰でしょうか?

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