大国小日記 給食

給食紹介 自分でできる塩分のとりすぎを防ぐ方法 (2015年3月6日)

〔ビビンバ、牛乳、春雨スープ〕
今日は、塩についてご紹介します。
日本人は塩分をとりすぎていると言われています。では、なぜとりすぎるといけないのでしょう?それは将来的に見て高血圧症などの生活習慣病にかかる危険性が高まるためです。
来月の2015年4月からは、1日のナトリウム(食塩相当量)の目標量が現在よりもさらに減ります。たとえば10~11歳男子では、8.0g未満から6.5g未満に変更になります。普段は塩分なんて気にしていないかもしれませんが、塩分を減らそうという意識をもつことは大切です。
給食では1日の3分の1量になるように心がけています。毎日節制することは難しいかもしれませんが、少しの意識で塩分摂取量は変わります。
たとえば、しょうゆやソースなどの調味料をたくさんかけない、ラーメンなどの汁を全部飲まない、食品表示を見て、塩分量を確認して少ないものを買う、加工食品や、スナック菓子などを食べ過ぎないなどのすぐに始められることから挑戦してみてはいかがでしょうか?