大国小日記

福祉講話

10月26日(木)

今日は、3校時に福祉講話がありました。
講師に、視覚障害者の長澤誠さんをお招きしました。
体育館に、1年生から4年生までが集まり、福祉への理解を深めました。

お話によると、2009年から、一人で道を歩くことを目標にし、歩行訓練を始めたそうです。
最初は、一歩前へ歩くことも怖く、どこまで行きたいか「目標」を持ち頑張ったそうです。
その経験から、子どもたちへも「将来への目標」を持つことの大切さ、
「目標」に向かって頑張ると、新しい発見や出会いがあり、プラスになることがたくさんあることを教えてくださいました。

また、点字ブロックについて、線ライン・点ラインがあることや
点字ブロックに自転車や自動車が置いてありぶつかってしまいケガをしてしまったことも教えてくださいました。

もし、白い杖を持っている人を見かけたら
「どこへ行くのですか。」
「ご案内しましょうか。」
などと、声をかけてほしいそうです。

7つ道具の一つ、お金の種類で分ける特別なお財布も見せてくれました。
子どもたちは、
「すごい!。」
と興味津々でした。

最後に、各学年の代表者から
「点字ブロックを使って歩いているのがすごい。」
「目が見えない人が大変なのが分かった。」
などと発表がありました。